花咲き月

4月。
すでに夏時間に切り替わり、夜も8時半ごろまで明るくなって、ブリュッセルもすっかり春! って感じになってきた。ここんとこ少し天気がグズつきがちだが、それでも街のあちこちで色んな花が一斉に咲き始めている。日本だったら少しずつ時期をずらして順繰りに咲くはずの花木も、ここじゃ一斉にワッと咲き始めるから、4月はなかなか賑やかなことになる。
というわけで、今回はもう花の写真オンパレードでお送りいたします。

まずは森のアネモネ。去年の夏に買った60ミリのマクロレンズのおかげで、昨春には取れなかったような絵が撮れた

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ようやく咲き初めたばかりで今のところ花の数は少ないが、これから満開を迎えると、残雪と見まごうばかりに森の地面が白くなる。今週末は天気が回復しそうなので、また見に行こうと思っている。

こちらは郊外の遊歩道に咲いていたスモモ↓

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こちらではワリとよく見かける花木で、遠目には一瞬サクラかと思ってしまうのだが、よく見るとサクラよりも花がまばらで枝ぶりがよく見えるので、木の姿はスッキリした印象。

また、そんなに遠出しなくても、街のあちこちで花が咲いている。

これは家から歩いて10分ほどの、王宮わきの広場↓ ただいまラッパスイセンが花盛り。

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ラッパの部分がやや短くてヒダヒダになった、ちょっと変わった形の花で、これがメチャクチャいい香り。しかも、結構なスペースに密集して咲いているので、花に顔を近づけなくても、あたり一帯がほんのりと香っている。

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↑花の高さまでしゃがんで、コンデジの望遠で撮影したら、押すな押すなの大騒ぎって感じで、なんか縁日の人出を思わせる絵になってしまった ちょっと気持ち悪いぐらい?

ブリュッセルは、ヨーロッパの首都の中でも人口当たりの緑地面積の広さでは第2位を占める公園の多い街なのだが(ちなみに1位はコペンハーゲンだそうな)、それらの中には植物園のような性質を帯びた公園も多く、珍しい植物や様々な品種を集めて植えてあったりする。家からワリと近いところにあるテンボッシュ公園もそのひとつ。小さいながら、色んな花を見ることができる。
2日前には、マグノリアの大木が満開になっていた↓

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ピンクの小さな花が房になって咲く木↓ なかなか可愛らしい。ただいま名前を調べ中。

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紅梅のようだが、これは木瓜↓ 満開だったので、ボカした背景も赤っぽくなってしまった。

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これは原種チューリップのひとつ↓ アールヌーヴォーのテーブルランプに、こんなデザインのがありそう。

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ヒヤシンスの仲間と思しき白い花に埋もれて、猫がお昼寝中↓ うう…なんか羨ましい…。

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そして、なんと沈丁花!↓ ヨーロッパで地植えになって咲いてるのは初めて見た。

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もちろんサクラも咲いている。

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沈丁花とサクラが同時に咲き始めるなんてのは、やはり北ヨーロッパの気候ならではかも。
高緯度地域の暗くて長い冬のあとだけに、4月は植物にも人間にも心楽しくうれしい季節だ。
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