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Floralia Brussels

今年も4月中旬から5月の第一週目まで、ラーケン王宮の温室で恒例の一般公開が行われている。
そして、まさにその同じ期間に、ブリュッセル郊外のGroot-Bijgaarden城では Floralia Brussels というイベントが行われているのだが、こちらはラーケン王宮にくらべて交通の便が悪いせいか、あまり知られていないようだ。かく言う私も、なんかそういうイベントがあるらしいことは耳にしていたのだが、ハッキリとしたイベント名と場所を知ったのは今年が初めて。

というわけで、好天に恵まれた昨日の土曜日、さっそく夫と一緒にバスに乗って行ってきた。

Kasteel Groote-Bjigaarden 1

Groot-Bijgaarden (読みをカタカナで書くなら「フロート・べイハールデン」という感じだが、この中に出てくる「ハ行」の音はオランダ語の g の音で、上あごの奥のほうを息でこすって出すような音)は、ブリュッセル中心部から西へおよそ8kmのところにある郊外の町(というか村)で、12世紀ごろからの歴史があるそうだ。Groot-Bijgaarden 城はその領主館だったところで、現在に残る城門(上の写真)は14世紀のものらしい。周囲に堀をめぐらせ、石造りの橋は城門の手前で跳ね橋になっていて、いかにも中世の古城という感じだ。

このお城の周囲にある14ヘクタールの庭園に、チューリップをはじめヒヤシンスや水仙、ムスカリ、アネモネなど様々な球根植物が植えられて、今を盛りと花をさかせている。

Floralia Brussels 1

今年は4月に入ってからの気温が低く、イベントのスタートから2週間が経過した今も、チューリップが美しい花を保っている。さすがに開花時期が早いヒヤシンスは、そろそろグッタリしていたが、それでも周囲にはまだまだ良い香りが漂っていた。

Floralia Brussels 2

庭園のチューリップは品種別に分けて植えられている所もあれば

Floralia Brussels 3

さまざまな品種や花色が取り混ぜで植えられている所もある。
まさに色とりどり、ひとくちにチューリップと言っても、こんなに色んな品種があるんだ…! と驚くばかりである。

Floralia Brussels 4

Floralia Brussels のメインはチューリップだが、その隙間に補色となるムスカリやヒヤシンスなどが効果的な利かせ色として植えられていて、全体としてぐっと密集して咲いている感じが圧巻である。植えられている球根植物の総数は、およそ150万株にものぼるそうだ。
今年初めて見に来たのだが、一時間に一本しかないバスに乗って見に行っただけの価値はあった。毎年の恒例イベントなので、来年はもう少し早めの時期にきて、ヒヤシンスが元気に咲きそろっているところを見ようと思う。

いちおう、公共交通機関によるアクセス情報。
ブリュッセル北駅発の De Lijn バス355番に乗り、Groot-Bijgaarden Kerk 停にて下車。徒歩2分。バスの乗車時間はおよそ20分。バスの本数は土曜日で1時間に1本、日曜日は2時間に1本だが、平日なら30分に1本走っているようだ。ちなみにメトロ駅Simonis からトラム19番 Groot-Bijgaarden 行きに乗るというテもあり、これだと日曜日も1時間に4本ぐらいあるのだが、終点の Groot-Bijgaarden 停は国鉄ローカル線の駅前で、お城までは1㎞ぐらい歩く必要がある。とはいえ、ほぼ一本道だから迷うことはなさそう。
Groot-Bijgaarden 城 の開園時間は午前10~午後6時、チケット販売窓口は午後5時半まで。入場料は大人ひとり12ユーロ。
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