ささやかに「バレンタインデー」

昨日、日本では相変わらずチョコレートが盛大に飛び交ったのだろうが、こちらはワリと静かな一日だった…と言いたいところなのだが、実はこちらでもここ数年、地元の人たちの間でバレンタインデーが話題にのぼるようになってきている。

まあ、もともとヨーロッパではキリスト教における聖人の記念日ではあったのだが、私がこちらに引っ越してきた当時はこれほど騒いでいなかったように思う。知っている人は知っている…という程度だった気がするのだが、昨日は日本人以外の知り合いが何人も「今日はバレンタインデーだね」なんてことを口にするのを聞いた。いつの間に、こんなに認知度が上がったんだろう。さては、日本に出店しているベルギーのショコラティエが、あの怒涛のようなチョコレート消費イベントに味をしめて逆輸入したのではなかろうか…と思ってしまう。まあ、実際はどうか分からないが、とにかく、イベントとしての「バレンタインデー」が何処からか流れ込んできたようだ。

とはいえ、こちらでは「女性が男性に贈る」という習慣はなく、ましてや職場の上司や同僚に「義理で」プレゼントするような発想は、さすがに皆無である。ただ、恋人同士でプレゼント(チョコレートに限らない)を贈り合ったり、一緒に食事に出かけたりする日、という認識になっているようだ(だから商業的な恩恵を受けているのは、ショコラティエよりもむしろ飲食店らしい)。

それでも私は「ウチはカンケーないし…」とか思っていたのだが、昨夜バイトから帰ってきたら、先に帰っていた夫が晩御飯を用意してくれていて、「バレンタインデーだからね」とのたもうではないか! 
どうやら彼も、仕事先で同僚がアレコレ話しているのを聞いて、その気を起こしたらしい。

そんなワケで、昨夜は我が家もささやかながら、チーズとワインで乾杯したのでした。

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