高倍率ズームの楽しみ

…また新しいオモチャを買ってしまった。
Cannon PowerShot SX720HS、光学40倍ズームが売りのコンデジである。

ついこの間 Fujifilm X-pro1 などという高級機種をゲットしておいて、なんで今さら…と言われそうだが、やはり18ミリの広角レンズ一本では、遠くにあるものをグッとクローズアップして撮影することができないので、補助的にズームレンズ付きのカメラが欲しかったんである。
もちろん、大きく撮りたければ自分から近くまで寄っていって撮ればいい、という意見もあるだろうが、それはクローズアップしたい対象が歩いて近づける場所にあって、なおかつ自分の目線と同じ高さ(あるいはそれより低い位置)にある場合の話だ。
近づけば仰角がきつくなって撮りたい構図で撮れなくなるものや、歩いて近づけないような場所にあるものをクローズアップしたい場合は、どうしたって望遠レンズのお世話になるしかないが、下手の横好きレベルのシロウトには望遠レンズは高価だし、しょっちゅう持ち歩くには重すぎる(いるけどね、休日に三脚つきのバズーカ砲みたいなのを担いで森を歩いてる人も)。

そんなわけで、
・わりと気軽に手が出る価格帯
・ポケットやバッグに入れて持ち歩けるサイズ
・どうせなら高倍率ズーム
という条件で、ネット上で色んなレビューを読みながらスペックの比較をし、費用対効果で選んだのがこのカメラである。

早速、操作方法の勉強がてら、いろいろ試し撮りしてみた。
まずは歩いて近づけない被写体の最たるもの。月。

halfmoon2.jpg

ズーム最大の40倍。表面の明暗も、クレーターもばっちり写って、大満足している。実は、何が撮りたくて高倍率ズームを選んだかと言えば、コレが撮りたかったのだ。次の満月が楽しみだなぁ。快晴でありますように…
(手前の木の枝は、画面に変化をつけるためにワザと入れてみた)

kotori.jpg

↑こちらは昼間の公園。高い木の枝の上に留まっているカササギを撮ってみた。
三脚ナシだったので手ブレを心配していたが、思いのほかクッキリと写っている。晴天の日中なら、かなり早いシャッタースピードで撮れるので、フォーカスさえしっかり合わせれば意外とキレイな絵になるようだ。

kazamidori-up.jpg

↑これも歩いて近づけない場所。ゴシック建築の教会の、少なくとも30メートル以上はある尖塔のてっぺんについてる風見鶏。もうちょっと早くこのカメラをゲットしていれば、今年の年賀状にできたなぁ。

GrandPlace-tower.jpg

↑最後は、近くまで行くと仰角がついて構図が変わってしまうものの代表ってことで、グラン・プラスの塔。
撮影場所は高台の展望広場。グラン・プラスから直線距離で500メートル弱かなぁ。奥行きがグーッと縮まって、遠近感がなくなるのは、望遠ならではの効果といえば効果。塔のてっぺんにいる聖ミカエルの像も、足元に竜を踏みつけて剣を振り上げているポーズがよく分かる。
ただ、これもう夕方なんだけど、このぐらいの距離と光量になってくると画像が荒れてくるようだ。背景の空も、かなりノイズが目立ってくる。同じ条件で X-pro1 で撮った写真は、はるかにクッキリしていてノイズもない。ただ、ここまで塔をクローズアップできないだけだ。大きいサイズで撮影して一部分を切り出すなら、画像の鮮明度は雲泥の差である。
ここらへんで画質の差が歴然としてくる。

まあ、まだ全ての撮影機能を試したワケじゃないので、このカメラでもノイズを抑えてキレイに撮る技があるのかも知れないが、これまでの感触では、明るい昼間の時間帯に使うほうがいいようだ。夜間の撮影は、月専用かな。
ま、私は何よりも月が撮りたかったんだから、これで充分なんだけどね。
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