乾杯の雑学

久々の雑学ネタ。
こちらの某大手スーパーマーケットが、販促用に発行している無料の雑誌がある。食材に関するウンチクとか季節のレシピとかが載っているので、ときどき買い物のついでにもらってきてパラパラめくったりしているのだが、その中のワイン特集を読んでいたら、ちょっと面白いトリビアが載っていたので紹介してみようと思う。

題して「我々はなぜ、グラスを合わせて乾杯するのか?」

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その記事に曰く、中世は毒殺が横行していて、特に飲み物に毒物を混ぜるケースが多かった。そこで、飲み物が入った金属製のジョッキをぶつけ合うことで、お互いが自分の飲み物の飛沫を相手の飲み物に混入させ、それを飲むことが信頼の証になった…というんである。ほえ~、毒殺防止かぁ。そんな物騒な習慣だったとは…
それにしても、お互いに飛沫を飛ばし合うっていうんだから、相当な勢いでゴイ~ンとぶつけていたのだろう。かなりゴツイ入れ物だったに違いない(確かに、わざわざ「金属製のジョッキ」と書いてある)。今のような、薄いガラス製のワイングラスでそんな真似はできないから、グラスを軽くカチンと合わせる形式として残った…ということらしい。

しかし、たとえ一方の飲み物に毒物が入っていたとして、それが他方に数滴まざりこんだからって、ホントに毒見になるんかいな。希釈率で考えたらどうってことない、という気がしなくもない。どうせやるんだったら、半分ぐらい入れ替えなくちゃ…と思うのだが、それじゃ「信頼の証」というには露骨すぎるか(笑)

まあ起源は何にせよ、現代では毒殺の心配も(普通は)なく、単にグラスを合わせてカチンカチンと音を立てると何やら景気がいいような気分になるのだから、シアワセなことである。

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