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ひとまずは平常化

先週の初めには最高レベルの警戒態勢のために、都市機能がほぼマヒしていたブリュッセルだが、幸いにして(というか、やっぱしね…というか)何事も起こらず、今週からはひとまず平常化した感じである。全線が閉鎖されて話題になったメトロも、先週の半ばごろから段階的に運転を再開し、今日30日からは全線平常運行となった。
我が家のそばのサブロン広場では、週末にはしっかりと恒例イベントの「サブロン・ノクチューン」が開催されていたし、グランプラスにはクリスマス・ツリーが立てられ、夕方からは例年通りサウンド&ライト・ショウも行われているようだ。

noel-2015a.jpg

ただし、サブマシンガン付き。
グランプラスだけじゃなく、中心街のあちこちに、こういう方々が歩いていらっしゃる。

noel-2015b.jpg

まあ、すっかり警戒を解いたワケじゃないのだな。いちおうクリスマス・マーケットも通常通り行われているけど、ひょっとすると大晦日は花火はなくなるかも知れない(数年前に、花火が中止になったことが実際にあった)。
ま、「とりあえずの平常化」といったところだ。

ところで私は、IDカードの有効期限切れにともなって、11月初旬に更新申請をしていたのだが、新しいカードが出来たので取りに来るようにという通知を受け取った翌日に厳戒態勢になってしまったため、コミューン(区役所みたいなもん)が閉鎖されて取りに行けずにいた。もちろん先週の半ばからは再開されていたのだが、試しに金曜日に行ってみたら、建物の外まで続く大行列。閉鎖期間中に来られなかった人々がドッと押し寄せて大混雑しているのだろうと思われ、その行列を見ただけで…ヒヨって帰ってきてしまった。

そんなわけで今日の午前中に改めてコミューンへ行ってみたのだが、なんと週が変わったと言うのに未だに入り口から行列が続いている。…おかしい。いくらなんでも、閉鎖期間のシワ寄せがこんなに長く続くはずはない。もしかするとこれは、警戒のために入場制限でもしてるんじゃないか。案外そんなに人はいないのかもしれない…。
そう思って、今日はヒヨらずに行列に並んでみたら、意外と前に進むのが速くて、5分ぐらいでコミューンの入り口に到達できた。中をのぞいてみると、案の定、入り口のロビーに金属探知機が据え付けられ、来館者はひとりずつそれを通った上で、持ち物のチェックを受けている。まあ、空港で搭乗前に受けるセキュリティ・チェックとほぼ同じ様相であるが、探知機が一台しかないために長い行列ができているのだった。

このセキュリティを抜けて窓口の並ぶ2階のホールへ上がってみると、順番待ちの人の数は普段の半分ぐらい。なるほど。あの入り口の行列を見て私と同じようにヒヨる人が少なくないらしい。受付窓口で番号札をもらって現在の呼出し番号と比べてみると、私の要件については15人待ち。更新申請したときは40人待ちだったことを思うと、半分以下である。実際、待ち時間も30分程度で済んで*、思いがけず時間が節約できてしまった。ああ、ヒヨらずに並んでみて良かったぁ~
*このブリュッセル中心地のコミューンは、普段から混雑がひどいことで悪名高く、早くても1時間、デフォルトで2時間待ちは覚悟して行くところなんである。

そんなこんなで、新しいIDカードも受け取れたので、これで当分はコミューンに寄り付かなくて済む。あのセキュリティ・チェックがいつまで続くのかは知らないが、街中はまずまず平常に戻ったように見えて、行政関係の建物では未だにこのような警戒が続いているブリュッセルなのでした。
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