ホコ天シティ

今日6月29日から、ブリュッセルの中心街は車の通行が大幅に規制され、中央駅からグラン・プラス、証券取引所に至るエリアのほぼ全域がホコ天となる。今後、このエリアに入れるのは歩行者と自転車のみ(まあスケボーとかも自転車扱いだろうが)となる。
ヨーロッパの都市で、街の中心にこれだけ広いホコ天エリアを設けるのは、ベニスに次いで二番目になるそうだ。
十年一日のごときブリュッセルでは、これは飛躍的な大変化といえる。

市の中心部から一般車両を締め出すという計画は、数年前から耳にしていたが、それがようやく実現した形である。実際、クルマが多すぎた。街中にクルマで来たりすると、駐車スペースを見つけるだけで30分ぐらいグルグル走り回らなきゃならない…なんて話も聞いていた。自家用車を持たない我が家では「わざわざクルマで来なきゃいいのに…」なんて思っていたのだが、クルマでの移動に慣れてしまうとそうもいかないらしい。こういう規制ができてようやく、街中に来るときは車をやめようという人も増えるのだろう。

ただ、公共のバスもこのエリアから排除されてしまうのは、ちょっとイタイ。グラン・プラスから徒歩10分の距離に住む我が家では、ワリとひんぱんに中心部のスーパーへ行くのだが、そこで水物や缶詰類などの重たいものをたくさん買うと、帰りはバスを使っていた。しかし、今後はバス停まで坂道を登らなければならず、またその新しいバス停というのが「そこまで歩くんだったら家まで歩くか」と思わせるぐらいの位置なので、ほとんどバスの利用価値がなくなってしまう。
まあ、日ごろから運動不足気味ではあるので、五体満足な人間としては足腰の鍛錬と思うことにして諦めてはいるが、お年寄りや足の悪い人のことを考えたら、公共交通機関まで排除しなくても良かったんじゃないかなーと思ったりもする。
しかしまあ、総合的には良いことじゃないかと思っている。

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