人もすなるブログといふものを我もしてみむとてするなり

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今さらだけど…

オメガングの騎馬戦会場が移転になった話の続き。
先の記事を書いたあと、新会場となったブリュッセル公園に出かけて騎馬戦を見てきたのだが、その印象を一言でいうと「やっぱりサブロンでやった方がいいんじゃないの?」という感じだった。まず第一に、菩提樹の並木に挟まれた馬場が圧倒的に狭いのだ。
下は去年のサブロン会場での写真だが、今年の馬場は、この手前の鉄棒が横たえてあるあたりまでしか幅がない。

hiyashi-chuka.jpg

もっとも、試合開始前に馬場を見たときは一瞬、すぐ近くでかぶりつきで観戦できるから大迫力かも…と期待したのだが、実際に試合が始まってみると、あまりに近すぎて全体を見渡すことができず、かえって迫力が感じられなかった気がする。また、写真を撮るにも被写体の相対的な移動速度が速すぎて巧くタイミングが計れないし、広角レンズを使っても馬と騎士の全体が画角に入らない。といって、少し離れると菩提樹の葉陰に邪魔されて、騎士の姿がよく見えなくなってしまう。
(というわけで、今年の騎馬戦の写真はナシ)

じゃあ写真を撮ることを考えずに、ただ見物するだけならOKかというと、それもまた疑問だ。おそらく騎士の方も、あんなに間近まで観客が迫っていると、心理的に危険な感じがして怖いのだと思う。この騎馬戦では、騎士たちが木槍で突き合うバトルが一番の呼び物なのだが、今年は槍を相手に命中させられないまま、すれ違うだけに終わるケースが半分以上。上の写真のような、木槍が相手の甲冑に当たって折れて木端が飛び散るというシーンは、たった一回だけだったのだ。
迫力に欠けるのも道理というものだ。
さらに、昨年までは試合が終わった後で騎士たちが馬場の余白部分をゆっくりと回り、手を差し伸べて観客たちと握手をするのが恒例だったのだが、今年はその余白部分がないので、このパフォーマンスもナシである。

なんだかなぁ…。大好きなイベントなだけに、がっかりしてしまった。
来年はサブロンに戻ってきてくれることを切に願う。

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2 Comments

いん子 says..."こんにちは"
騎士道華やかし頃の馬上槍試合ですね。
亡きヒース・レジャーの映画が印象に残っています。
実物を間近で見られるなんてうらやましいですけど、会場の件は残念でしたね。
来年は元の会場に戻るよう、一緒にお祈りします。

そういえば、ロシアで外来語をキリル文字変換した看板が無理やりな感じで笑ってしまったんですが、日本は海外では絶対に通用しない和製英語多いですね。
和製英語こそ、駆逐してほしいです。
あと、気取った横文字の看板のお店で日本語しか通じないのはどういうことなのかと。
2014.07.10 16:32 | URL | #9RhFxUZI [edit]
AngieBXL says..."Re: こんにちは"
こちらでは乗馬も盛んですが、こういう騎馬試合ができる人というのは少ないようで、このイベントは毎年おなじ人たちがメインでやってます。年によっては若い騎士や女性騎士が登場したこともあるのですが、いつも臨時参加らしく翌年には登場しなくなるので、そのうち高齢化でできなくなっちゃうんじゃないかというのも心配のタネです。そろそろ若手の育成も考えて欲しいところです。

気取った横文字のお店…ありますねぇ。このごろヤフーとかのQ&Aサイトを見ていると、フランス語で店名をつけたいので良い単語はないか…なんて質問も頻繁に目につきます。ああいうサイトがあるせいで、安易に他人に聞いて済ます人が急増してるようですね。個人的には、どうして自分が全く知らない言葉で名前をつけたがるかな…と不思議になるのですが…。
2014.07.11 09:46 | URL | #- [edit]

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