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пасхальные яйца(イースター・エッグ)

明日はいよいよイースター(正教では復活大祭)ということで、昨年同様、ロシアン・スーパーに行ってкулич(クリーチ)を買ってきた。さらに今年は実験的に、пасхальные яйца、すなわちイースターエッグを作ってみた。

近ごろ日本では、イースターエッグというと卵形のチョコレートを連想する人が多いようだが、ホンモノはゆで卵に様々な装飾を施したものである。手の込んだものだと、色とりどりのリボンやレースで飾りつけてあったり、チョー細かい幾何学模様とか細密画を書き込んであったりするようだが、シロウトが自宅で作るんだから、もっとずっと簡単にできて、だけど見た目はそれなりに美しいもの…というテーマで挑戦してみた。

まずはいきなり出来上がり写真。

easter-egg2.jpg

色はレンガ色一色だけど、様々な葉っぱのシルエットが浮かび上がって、なかなかキレイにできたと思う。実は今朝、ちょっと散歩がてらに近所を一周して、道端の芝生に咲いてるデイジーとか、そこらへんに生えてるツタやシダの葉っぱをチョイチョイと摘んできたのだが、それらを殻にはりつけてマスキングした卵を染色液で茹でると、こうなるのだ。

染色に使ったのは、タマネギの薄皮(外側の茶色いとこ)。我が家の食生活では普段からよくタマネギを使うが、この1週間は努めてタマネギを大量消費し、その茶色の薄皮を捨てずにプラスチック容器に集めておいた。それを大き目の鍋に入れて水をひたひたに入れて火にかけると、やがて水に赤い色素が出てくる(意外でおもしろ~い!)。この煮汁をいったん常温まで冷まし、マスキングした卵を入れて改めて火にかけて卵を茹でる。
下は覆面した銀行強盗…ではない。マスキングした卵である。集めてきた葉っぱ類を水で洗い、ぬれた状態で卵の殻に貼り付けて、それをストッキングでくるんで固定するのである。

easter-egg5.jpg

このストッキングごと茹でてしまう。湯で時間はおよそ10分。その後、卵を冷水にとって冷まし、ストッキングをハサミで切り開いてマスキングを剥がせば出来上がりである。
マスキングに使う葉っぱは、そこそこ厚みがあって柔らかいものが良いようだ。柔らかくても薄すぎると、茹でている間に染色液が染みてきて、コントラストがハッキリしない。また厚みがあっても固すぎると、卵の殻との間に隙間ができて、そこに染色駅が入り込んでしまうためシルエットがぼやけてしまうようだ。(いやー、久々の実験気分だ。たのし~!
こちらはワリと出来の良かった卵↓

easter-egg3.jpg

easter-egg4.jpg

デイジーの花は厚みがあるのでストッキングに包みにくかったが、出来上がってみるとワリと細かく花びらのシルエットが出て、お日様みたいでなかなかカワイイ。卵は白い殻のものと、茶色い殻のものを使ってみたが、意外と茶色い殻の方が濃く染まる分だけキレイに見えるようだ。

タマネギの薄皮は多ければ多いほど濃い色が出るらしい。今年は1週間分しか集めなかったが、来年はもっと早い時期から薄皮を集めて、もっと濃い赤に染めてみたいと思っている。
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