人もすなるブログといふものを我もしてみむとてするなり

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ドイツ小旅行:ケルン

8日・月曜日。前日の晴天はどこへやら、朝から空は曇っていて、予報でもケルンは一日曇り空みたいなことになっていた。でも、この日の夜には夜行バスに乗ってブリュッセルへ戻るので、天気が悪いからと予定を先延ばしにはできない。そんなわけで朝9時ぐらいにS氏宅を出て、電車でケルンへと向かった。
ボン - ケルン間は直線距離にして20㎞程度なので、鈍行列車でも30分弱。ケルン中央駅は通過して、ライン川を渡ったところにあるケルン・メッセ駅で下車する。ここから大聖堂の方へ歩くと、途中にライン川越しに鉄橋と大聖堂を一望できるスポットがある。だから意図的に中央駅を乗り過ごしたのだが、朝の時点ではこの濃霧だった。↓

Cologne (2)

大聖堂はすっかり霧にかすんで、ほとんどシルエットになっている。まあ、これはこれで幻想的な風景ではある。
さて。ここから、たった今列車で渡ってきたばかりの鉄橋を、今度は徒歩で戻っていく。無駄足のようだが、実はそうでもない。この鉄橋(ホーエンツォレルン橋)は何やら有名な『愛を誓う名所』であるらしく、世界中からカップルがやってきて、歩道と鉄道を隔てる鉄柵にふたりの絆を象徴する南京錠をかけていくんだそうな。
すでに結婚して10年以上の我々は、今さらそんな真似をする気はないが、どんな風になっているか興味はある。というわけで、人様のかけた誓いの錠前を鑑賞しつつ、ゆっくりと橋を渡っていくことにした。

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ドイツ小旅行:ボン(その2)

7日(日曜日)は、ボン・マラソンの日だった。
そんなわけで、中心街は交通規制が敷かれ、見物人があふれてマラソン一色になる。観光には向かない日だというので、S氏が自転車で郊外に行く計画を立ててくれた。この日は朝から青空が広がり、気温も暖かで、サイクリングにはもってこいの天候。夫も私もS氏一家の自転車を借りて、さっそく出発。

最初に向かったのは、ゴーデスベルクという高台の砦。

Bonn2019 (12)

高台のふもとにあるショッピングモールから砦を見上げたところ。ここで自転車を置いて、頂上までは徒歩で上る。現在は砦の一部が展望レストランになっているが、我々はレストランには寄らずに街を一望できる塔のてっぺんに上ることにした。

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ドイツ小旅行:ボン(その1)

バイトが1週間の春休みになったので、5日の金曜日から8日の月曜日にかけて小旅行。夫の友人一家がボンに住んでいて、彼らを訪ねるというのが主な目的だったが、それなりに観光もしてきた。

ブリュッセル北駅から高速バスに乗って、およそ5時間。ボンに到着したのは夕方4時ごろ。夫の友人・S氏宅は、高速バスの停留所からもボン中央駅からも歩いて15分ぐらいのところで、ライン河畔にも程近い。荷物を置かせてもらってから、さっそくS氏と連れ立って散歩に出かけ、ライン川に沿って中心街まで歩いてみた。
ボンと言えば、ベートーヴェンの生誕地。さして大きくもない街の中心地のあちこちに、一家の住んだ家だの記念碑だのがあり、こういう説明プレートが掲げてある↓

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それ以外にも、商店のショーウィンドウやら住宅の壁やらホテルの入り口やら、どういう関係があるのか分からないような所にまでベートーヴェンの肖像・彫像・名前を見かけ、街を挙げてのベートーヴェン押しだった。

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↑線路沿いの建物の壁に描かれていた壁画

この日はすでに陽も傾きつつあったので、散歩は早々に切り上げて家に戻り、夕食にS氏お手製のベジタリアン・ボルシチをいただきながら、彼の奥さんや二人のお嬢さんと歓談して過ごした。

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カルボナード(牛スネ肉のビール煮込み)

久々に食べ物の話。
少し前になるが、10年以上使っていたホーローの寸胴鍋が、底に小さな穴が開いてしまって使えなくなった。新しいのを買わなくちゃ…と思っているところへ、夫が蚤の市で見つけてくると言うので任せたら、買ってきたのがなんとスロークッカーだった。イマドキの新しいタイプなら、鍋が直火対応になっているらしいが、蚤の市に出回るようなのは古いモデルの中古品だから、普通の鍋のように直火にかけることができない。
それで最初は文句を言ったのだが、まあ買っちゃったんだから使うしかない。というわけで、ベルギー郷土料理のひとつ、カルボナードを作ってみた。



直火の弱火でコトコト煮込むと、もっと水気が飛んでねっとりした感じになるのだが、スロークッカーで作ったので水分が多く残り、ちょっとスープっぽくなってしまった。でも、お肉はスプーンでもほぐれるぐらいに柔らかく煮えて、けっこう美味しかった。煮込みに使ったのはブラウン・エールだが、食卓ではデュ●ル・トリプル・ホップと一緒にいただいた。数年前に登場したデュベ●の新製品で、ホップの苦みと香りがすがすがしく、近頃わが家のお気に入り。7時間かけて煮込んだ料理も、食べるのはあっという間だった

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春の足音が近づいてくる…

突然ながら、これ、なーんだ?↓



実は枯れて干上がった昨年のアジサイの花。見事に葉脈だけが残って、向こう側が透けて見える。全体としては巨大なレースのコサージュのようで、陽が当たるとなかなかキレイだ。ブリュッセルの中心地近くにあるボタニーク公園で見つけた。
そういえば中学生のころクラブ活動で、ツバキとかヒイラギのような硬めの植物の葉を水酸化ナトリウム溶液で煮て、ドロドロになった組織を水で洗い流すことで、こんなふうな葉脈を取り出した覚えがある。あれはあれで楽しかったけど、化学薬品なんか使わなくても自然にこうなることがあるんだね。アジサイの品種によるものか、土壌などの条件によるものかは分からないけど、こんなレース状になる個体は限られているようで、ほかの場所でもアジサイの枯れたのを見て回ったけど、茶色く乾いただけの花の方が多かった。

このところ晴天が続いていて、日中の気温も15度を超えるポカポカ陽気なので、カメラをお供にあちこちの公園を歩き回っている。これはその収穫のひとつ。朝も明るくなるのが目に見えて早くなってきて、春が近づいているのを実感する今日この頃である。
というわけで、カメラに収めた春の前触れを少し公開してみる。

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待ちに待った初雪!

11月にストロボを買ってから、待つこと2か月強。
とうとうブリュッセルに雪が降った。今日はバイトの日だったため、あちこち歩きまわっての撮影はできなかったけど、とりあえず近所のプチ・サブロン公園まで行って、ちゃちゃっとテスト撮影してみた。



降り始めなので、地面はぜんぜん白くなってないけど、それなりに雪が降りしきってる感じの写真になった。
防水のためにストロボ(とカメラ)には透明なビニール袋をかぶせているんだけど、それでもコンデジの内臓ストロボに比べたら、だいぶ強力なようで、割とたくさんの雪片が丸ボケになって写っている。背景がもっと暗ければ、もっと雰囲気が出るかも。
けっこう本格的に降っていたから、バイトから帰ってくるまで降り続けていたら、三脚を持ち出して雪の夜景を撮りに行こうと思ったんだけど、残念ながら夕方にはやんでしまっていた。

予報では週末にかけてまた降るようなことを言っているが…ベルギーの天気予報はコロコロ変わるから、どうかな~。
バイトその他の予定のない日に降ってくれたら、今度は少し時間をかえて、色んなロケーションを撮りに出かけたいと思っているが、今日のところは、ひとまずストロボの性能を確認できたってことで満足しておこう…。

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今年もよろしくお願いします

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かろうじてクラウドに生き残っていた写真の中から新春っぽいのを選んでみた。失われた写真の中に、年賀状に使いたかった椿の写真があったんだけどなー。

年末年始に友達カップルが遊びに来たのだけど、その彼氏の方がPC専門家のタマゴで、もしかしたら壊れたPCのハードディスクからデータだけは取り出せるかも知れないと言ってくれたので、ダメ元ということでディスクを預けてトライしてもらうことにした。
いずれにせよ、データを失ったショックからも徐々に立ち直ってきて、また新たな写真を取り直そうという気になっている。というわけで、今年も機会あるごとに、せっせと撮影に励もうと思っております。

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何もかも失われてしまった(涙)

先週末、ノートPCが死んだ。
そろそろかな…という気がしていたので、これはあまり落胆することなく、すぐに新しいノートを買った。前よりもプロセッサのいいのを選んだので、急な出費で少々貯金にダメージがきたけど、写真や必要な書類の類は外付けハードディスクにバックアップしてあったから、精神的なダメージは少なかった。
ところが。
ほんとに一瞬のことだった。新しいノートにコピーする前に、その外付けハードディスクを落としてしまった… うっかり手がすべったその一瞬で、すべてが失われてしまった。ディスクが壊れたらしく、PCに接続しても認識されなくなってしまったのだ… 数年がかりで撮りためた写真がパァ… orz

新たに書き込めないとしても、なんとか中にあるデータだけは救えないものかと専門店を訪ね歩いてみたけれど、今のところ一縷の希望も見いだせていない。

この精神的ダメージは、ちょっと大きすぎる。しばらく落ち込みそうです…